2023/03/06 11:57

こんにちは😊


少し前に読んだ本で、昨日その内容について
ある人に話をしていて
それをちょっとシェアさせていただこうと思ったので
書かせていただきました。

その本は
草薙龍瞬さんの
反応しない練習
ーあらゆる悩みが消えていく
ブッダの超・合理的な「考え方」ー

という本で、
それを読んだきっかけは
私はたまに感情ですぐに動いてしまうことがあって💦
それを変えようと色々な本を読んでいて
その本にたどり着いたのでした^^;

この本の中で、印象に残っているのが
人との関わりについての所で
過去を忘れる、ということでした。
過去を引きずらないとか、過去を忘れるというのは
わかっていたつもりだったのですが、
本に書かれていたのが

あの人は私を罵った、私を否定した、私に勝利した、
私は奪われた…と思い続ける人は
記憶に反応して怒り続けているのだから
恨みが止むことはない (ダンマバダ<ひと組の詩の章>の章)

過去を引きずるというのは、仏教的には
「記憶に反応している」状態です。
過去を思い出して「記憶」に反応して
新しい怒りを生んでいる
それがいつまでも怒りが消えない本当の理由です。

ということで、
記憶に反応…確かにー!って感じで
なるほどでした。

それと、
相手はいつでも「初めて会った人」ということで
心理学の一節によると心は一日に「七万個」もの想念を
思い浮かべるそうで、心というのはそれぐらいめまぐるしく
回転しているので
心が無常なら人も当然無常であり
昨日会った人は、名前も住所も見た目も同じかもしれませんが
心は変わっているので、本当は別人で
私達には過去の記憶もあるし
あの人はこういう人、私はこんな人間、という判断があり
お互いに「変わらないあの人」と関わっています。
でもそれは、思い込みや、関係を続けるための暗黙のルールのようなもので
本当は「今は別の心の状態の別の人」なのです。
人は互いにコロコロ変わり続ける心で
いつも新しく向き合っているのです。

ということも書かれていて
確かに人の心は一定ではないし変わるので
次に会った時に同じ気持ちを持った人とは限らないし
変わらないあの人、という目で見続けることも
お互いに世界を狭めてしまっているように思いました。

そして大事ことは

苦しめあうために関わっているのではない。
理解しあうために、お互いの幸せのために関わっている。

ということで
人は時々苦しめあう関係を繰り返すことがありますが
関わることの目的を確かめようとせず
ただ、自分の期待、思惑、都合、要求、過去へのこだわりに
執着して、正しいのは自分で間違っているのは相手
といつまでも思い続けます。
ブッダの語った「執着こそが苦しみを生んでいる」という理解に
戻るべきです。

とのことでした。

仏教とかブッダとか出てきますが
私は無宗教でもとても納得のいくことがたくさん書かれていて
読んでよかったと思いました。

過去に人に何かされたことを
なかなか忘れられないという人もいるかもしれません。
でもそれはもう終わった過去のことで
起きてしまったことは変えられず
その記憶に執着していつまでも反応していても
自分が嫌な気持ちになるだけで
建設的なことではないですよね。
許す、ということが
相手ではなく自分に向けられているということも
よくわかります。

そして、関係性はいつでも変わるので
今の関係に甘んじて
たとえば自分が上とか強い立場にいて
自分より弱い立場の人にきつく当たっていたりしたら
その関係性は今だけで
その関係性が無くなった時に
きつく当たることも、偉そうにすることもできなくなり、
さらには恨みでも買っていたら
報復されるなんてこともあるかもしれません。

会社の上下関係でも、夫婦や恋人関係でも
パワハラ、モラハラな関係があるとしたら
それは弱い立場の人が、
その関係を続けることを選択していて
話を聴いてくれているから成り立っているのであって
それを拒否する選択をされたら
その関係はすぐにでも壊れているかもしれません。
だから、自分の立場を利用して相手を蔑んだり
恫喝したりしてはいけないし
相手を尊重したり、理解する努力をしたり
人には優しく、ということは
とても大切だと思います。

目の前にその人がいることは当たり前ではなく
その発した言葉や態度が最期になることもあるかもしれません。
その瞬間瞬間の関係を大切に
1人の人として尊重して愛のある関係を築いてほしい
と私は思っています。

何かが起きた時に、誰かや何かに対する自分の反応は
自分の中にある気づいていない自分に気づくため
ということはあると思います。
その反応から手放すべき間違った思い込みがわかったり
自分が成長したりします。
反応しないということを意識することで
感情的にならずに
冷静に自分の反応を見たり感じることができるので
感情的にならずに落ち着いて自分と向き合えそうですね。

いい本でした。

長々と読んでくださってありがとうございます🙇‍♀️